環境

地球環境の保護に
必要なことを実践

エクイニクスは、自社事業、地域社会、グローバル社会のサステナビリティと回復力を確かなものにするために、私たち全員が共有する未来を守り、差し迫った環境問題に取り組んでいます。その一環として、気候変動に対処するために野心的な炭素排出量削減目標を設定し、同じ志を持つ企業や組織と提携して低炭素化を推進するとともに、再生可能エネルギーの購入に関する知識を共有してクリーンなエネルギーグリッドへの移行を加速させ、データセンター全体でグリーンビルディングとデザインの革新に先駆的に取り組むことによって、地球環境を保護し、ステークホルダーに長期的な価値を生み出すために必要なことを実践しています。

環境保護へのコミットメント

エクイニクスは、以下に示す様々な取り組みを通じて、環境保護計画を意欲的に進めています。

目標を設定して差し迫った気候変動問題に対処する

  • 科学的根拠に基づいて算定した炭素排出量削減目標について、2030年までにスコープ1および2を達成、サプライヤーに働きかけて2025年までにスコープ3を達成
  • 全世界の事業にわたって2030年までに気候中立を達成
  • EU気候中立データセンター事業者協定との連携を通じて、欧州委員会の大陸レベル目標をサポート
  • 事業全体でサステナブルな成果を上げるための資金を配分し、グリーンファイナンスを利用してフットプリントのグリーン化への投資を強化

再生可能エネルギーの購入を拡大する

  • 100%クリーンで再生可能なエネルギーをグローバルポートフォリオ全体で使用するという目標を2030年までに達成

未来の持続可能データセンターを設計し、イノベーションに投資する

  • あらゆる資源の消費を抑えるように総合的に計画されたサステナブルなデータセンターの設計、構築、運用
  • テクノロジーとイノベーションを活用してソリューションの商業化を促進し、当社のみならず業界全体のために「未来のデータセンター」を実現
  • 従業員のための健康的でサステナブルなオフィス環境の整備と維持

気候変動リスクを評価して軽減する

  • エクイニクスのビジネス価値の提案における気候変動の主要なリスクを認識して軽減

変化を提唱して波及効果を起こす

  • 同じ志を持つ組織と提携して、環境問題と気候変動に対する施策を推進し、再生可能エネルギーなどの重要な優先事項について行動を促してイノベーションを加速

2030

気候中立に向けたグローバルな取り組み

事業全体で気候中立を達成するというグローバルな取り組みに着手した最初のデータセンター企業

科学的根拠に基づく目標

事業活動とサプライチェーンの排出量に関する、検証済みの科学的根拠に基づいた目標

EU気候中立
データセンター
事業者協定

EUのサステナビリティ要求事項に対するデータセンターの整合性と自主規制を推進

95%

再生可能

再生可能エネルギー100%の目標達成に向けて、4年連続で90%超を達成

49億ドルの

グリーンボンド

2020年に発行して以来、グリーンビルディング、再生可能エネルギー、効率化プロジェクトに29億ドルを充当

CDP気候変動
スコアリング基準の
Aリスト企業

気候変動リスクに関するリーダーシップと透明性を示すAレベルを2年連続で取得

2,500万ドルを

効率化に投資

2021年のオペレーショナルエクセレンスとエネルギー需要削減の推進

年平均PUEが

1.48

2020年から2021年にかけて電力使用効率を5.5%向上

1,000万平方フィート

LEED認証

USGBC LEED評価システムで認証されているデータセンターの総面積

主要な環境指標

環境データ:エネルギーと排出量

指標 単位 2019年 2020年 2021年
エネルギー消費量 ギガワット時 5,700 6,430 7,140
再生可能エネルギー ギガワット時 5,250 5,840 6,770
再生可能エネルギーの割合 % 92% 91% 95%
エネルギー原単位 ギガワット時/百万米ドル 1.028 1.077 1.084
GHG排出量:スコープ1 mtCO2e 40,700 55,100 50,700
GHG排出量:スコープ2(ロケーション基準) mtCO2e 2,079,000  2,280,200 2,307,600
GHG排出量:スコープ2(マーケット基準) mtCO2e 306,000 327,700 254,800
炭素原単位(ロケーション基準) mtCO2e/百万米ドル 381 389 355
炭素原単位(マーケット基準) mtCO2e/百万米ドル 62 64 46

エネルギーと排出量の値は、温室効果ガス(GHG)排出量の定量化と報告に関するISO 14064-3:2019規格に準拠していることが保証されています。

算定と保証

温室効果ガスプロトコル

エクイニクスは、二酸化炭素排出量の計算にWRI/WBSCD温室効果ガスプロトコルを参照しています。当社で算定しているエネルギーおよび再生可能エネルギーの消費量、スコープ1排出量、スコープ2排出量、および大半のスコープ3排出量は、温室効果ガス排出量の定量化と報告に関するISO 14064-3:2006規格に照らして、Lucideon CICSによって個別に保証されています。

国際標準化機構
きょうえきちょっけいたい

気候変動への取り組み

エクイニクスは科学的根拠に基づく目標を達成し、2030年までに気候中立を実現します

再生可能エネルギーの拡大

エクイニクスは、100%クリーンで再生可能なエネルギーを使用するという長期目標を掲げています

環境に配慮した設計と革新

エクイニクスはサステナブルなデータセンターを設計、構築、運用し、グリーンファイナンスの機会に積極的に取り組んでいます

運用効率

エクイニクスはあらゆるリソースの使用を厳格に管理しています

健康的でサステナブルなオフィス環境

サステナビリティは、オフィス環境整備に向けた全社的な取り組みの考慮事項です

気候変動リスク

エクイニクスは気候関連のリスクと機会を管理しています

アドボカシーと影響力

社会に変化を起こす活動は、多くの企業の購買力を活用する当社ならではの戦略の要です